電気ブランを知っていますか
こんばんは、ライター田口です。
門松が自転車記事を更新してくれないので、今回もエンジニア吉田からのネタ提供です。ありがてぇ…。
さて皆さん、東京・浅草にある「神谷バー」をご存知でしょうか?
日本初のバーとして、明治13年(1880年)創業した老舗です。
その神谷バーの名物に、創業者神谷伝兵衛が作ったとされる、ブランデーが混合されたアルコール飲料「電気ブラン(デンキブラン)」というカクテルがあります。
太宰治の「人間失格」にも登場するそのお酒は、明治15年に誕生し、大正・昭和・平成を経て、令和になった今も多くの人に愛されています。
先日、吉田が差し入れてくれたお土産こそが電気ブラン(デンキブラン)のレーズンサンド。
なぜか幕張のNEWDAYSに売っていたそうです。
肝心のお味というと…人数分に足りなくて私は食べられませんでした。
「足りないなら諦めよう…」私が潔く辞退したのには理由があります。
実は、数週間前に神谷バーで本物の「電気ブラン」で飲んだばかりだから!
その味を思い出しひたすらレーズンサンドの味を妄想する私。
公式サイトによればジン・ワイン・キュラソー・薬草などがブレンドされているそうで、実際に飲んでみても一言で言い表せない複雑な味わい。
アルコール度数も30度となかなか手ごわいですね。飲みやすいですが、いつのまに酔っ払ってしまうやつです。
そういえば、唐十郎さんの戯曲「ビニールの城」にも神谷バーと電気ブランが登場するんですよね。舞台を見ていて、どんな味だろうと思ったことを思い出しました。
好みはあると思いますが、日本初のカクテルでもあるデンキブラン、ぜひ一度は味わってもらいたいなと思います。
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