4年半の沈黙を破り、「chunen」ブログを再起動します。〜継続は難しい、でも伝えたいことがある〜
こんにちは、株式会社サイクス代表の門松です。
ふと気づけば、このブログの最後の更新から4年半という月日が流れていました。 オリンピックが開催され、世の中の技術トレンドも変わり、私のロードバイクのパーツもいくつか入れ替わりましたが、ブログだけは静止したままでした。
「ブログ、コンスタントに更新するぞ」 かつてそう意気込んだ自分に言いたい。
「継続こそが一番難しい案件だぞ」と。
しかし、この4年半の沈黙を破り、今日から改めてこの場所を動かしていくことにしました。
なぜ今、再開するのか?
私たちサイクスは、受託システム開発を中心に行っています。お客様の黒子としてシステムを作り上げるこの仕事は、やりがいは大きいですが、私たちの「顔」や「温度感」が外からは見えにくいという側面もあります。
「サイクスってどんな会社?」 「どんな人がコードを書いているの?」
それを知っていただくには、やはり自分たちの言葉で発信するのが一番良い方法だと再認識しました。
「chunen(中年)」に込めた意味
このブログのURLにお気づきでしょうか。 https://chunen.sics-inc.jp/
そう、「chunen = 中年」です。
隠しても仕方ないので正直に言いますが、私を含め、サイクスメンバの平均年齢は40歳前後です。 「テック企業=20代がパーカーでウェイウェイしている」というイメージからは、少し離れているかもしれません。
ですが、私たちはこの「chunen」を誇りに思っています。
私たちには、若手の頃のような徹夜続きの体力や、無茶な勢いはないかもしれません。 その代わり、数々の現場を乗り越えてきた「経験」があります。
- 流行り廃りに流されない、堅実な技術選定。
- 「こう作ると後で困る」という、失敗から学んだ予知能力。
- 長く安定して動くシステムを作る、職人的なこだわり。
私たちが提供したいのは、そんな「経験に裏打ちされた技術力」です。 お客様に安心して任せていただける「大人のエンジニアリング」こそが、サイクスの強みだと考えています。
これから書いていくこと
というわけで、このブログでは以下のようなことを(今度こそ)コンスタントに発信していきます。
- サイクスの日常・文化:どんな人間が働いているのか。
- 技術・実績:受託開発の現場で培ったノウハウやユースケース。
- 門松の趣味:大好きなロードバイク(自転車)の話。実はシステム開発と通じる部分がたくさんあるんです。
技術の話はもちろん、私が自転車をいじりながら考えたことや、社内のイベントの様子など、サイクスの「空気感」を伝えていければと思います。
まずは月1, 2回の更新を目標に。 (もし更新が遅れても、ロードバイクで遠出しているんだなと温かく見守ってください)
新生「chunen」ブログと株式会社サイクスを、これからどうぞよろしくお願いいたします。



